織田信長の父・織田信秀の菩提寺千種区桃巌寺

名古屋市千種区の桃巌寺(とうがんじ)は、織田信長の父・織田信秀の菩提寺です。

■桃巌寺の住所■

名古屋市千種区四谷通2丁目16

>>桃巌寺の地図

織田信秀ってどんな人?

信長の父・信秀の生涯を簡単にまとめると以下の通りです。

・永正八年(1511) 織田信定の長男として勝幡城(稲沢市:愛西市)に生まれる。
・大永六年(1526)頃、織田家の家督を継ぐ
・天文七年(1538)頃、今川氏豊の居城の那古野城を奪い居城を移す
・天文八年(1539)  古渡城を築く
・天文十三年(1544) 美濃に攻め入り大敗する
・天文十七年(1548) 末森城(千種区)を築き移る
・天文二十一年(1552)流行り病で死去。享年42。

供養塔といわれている墓が平和公園、菩提寺が大須の万松寺にもあります。

境内にある織田信秀の廟所。墓ですね。

いくつかの石塔がありますが、この石塔が一番古いものだと思いました。この桃巌寺自体、場所を移しているので、墓の中の遺骨など一緒に移されたのかわかりませんが、これも貴重な歴史史跡だとおもいました。

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コメント

  1. […] 本堂の額も徳川義直の直筆です。私の感想ですが、お亀の方は尾張藩初期に影響力がある有名な女性なので、その菩提寺ということで貴重だと思いました。また近くには織田信長の弟である織田信行ゆかりの末森城や父・信秀の菩提寺である桃巌寺もあります。合わせて散策すると史跡巡りの満足度も上がるでしょう。 […]