名古屋城二の丸に残る南蛮練塀は石灰や種油を練り合わせた南蛮たたきの塀

名古屋城二の丸に珍しい遺構があります。それが南蛮練塀(なんばんねりべい)。これは石灰、砂利、種油などを練り合わせた南蛮たたきで固められたもので、コンクリートみたいに硬い塀です。なぜここに南蛮練塀があるのかという理由は名古屋城の北側を守るためです。

名古屋城二の丸は熱田台地のヘリにあり、その向こうは台地の外、つまり低くなっています。名古屋城が北側から攻められた場合、この二の丸で守り抜くのですが、その防御のための塀なので、固くて頑丈な南蛮練塀を使用したのでしょう。

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